前回犬と潔癖症の家族|前編からの続きです。
ボクちゃんのお散歩後の手足とお尻が気になり始めた長女。
それ以外ではそれまでと何ら変わりはなく
ボクちゃんのことも凄く可愛がっていましたし
一緒にも寝ます。
でも逆に、自分が気になりはじめたところは
とてもに気になるようで、ただ黙々と洗い続ける姿は・・・
このままではいけない!
という危機感がありました。
その時ママは決意しました。
でも当時は今のように潔癖症や脅迫障害という言葉もあまり聞かず
メンタルな病気は特別なことのような感じがまだありました。
さて病院と言っても、どこに連れて行けばいいのか・・・
頭を悩ましたママですが
その日夕飯の準備をしていると
傍にいたボクちゃんの姿が見えなくなり
長女の叫び声がリビングから聞こえ
ビックリして行って見ると・・・
ソファーで仰向けで昼寝をしていた長女が
身動きが取れず
何やらギャーギ
近づいてみて見ると
長女のお腹の辺りにウンピが2つほど(^_^;)
ボクちゃんはというと・・・
長女の足下で寝てます
その光景が可笑しくて
つい吹き出してしまいました。
すると・・・
「取って~取って~」
と、わめいていた長女も
私につられたのか?
「もう!ボクちゃんひどすぎ~」と大笑い。
ウンピに怖がっていた長女には
お腹にウンピはショック療法になったようで・・・
「なんか、思ってたより全然大丈夫なんだ~」
それから徐々に症状は自然回復。
ウンピが怖くなくなった長女は
お散歩後の手足の汚れにも寛容に。
長女も辛かったと思いますが
ボクちゃんや家族も大変でした。
今ではすっかり落ち着いてますが
風邪やインフルエンザが心配な時期になると
予防のため念入りに手洗いをする長女を見かけると
ちょっとドキっ!とします。
そんな時、そういう事があったことも知っている長女の旦那さんが
「あんまり洗いすぎると
ラスカルみたいに大事なもの無くしちゃうよ~」
「???」
「アライグマって洗って食べるから
ラスカルが大好きな角砂糖もらった時に
いつもの癖でそれをミルクにつけて洗って
溶けてなくなっちゃったんだよ~」
「あ~思い出した!
じゃあ気をつけないとね~(笑)」
なるほど~!
側で聞いてたママも納得。
心配したり、不安に思うだけではないのね~(^-^)
もし、同じように苦しんでいる方がいらしたら・・・
少しずつ楽になるといいですね(^-^)
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風邪が流行っているようですので
適度な手洗いとウガイで予防してくださいね(^-^)