家族

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こんにちはボクのママです(^.^)

今日は、いつもあまり登場しないボクの家族について
お話ししたいと思います。

ボクの家族はママ
チエ(長女)とたっちゃん(長女の旦那さん)

ママの旦那さんパパは
まだチエが子供の頃に事故で他界しました。

犬が大好きだったパパ。
チエが幼い頃から、我が家にはいつも犬がいました。

初めてのワンコは
チャウチャウとアイヌのミックス犬のコロちゃん
ご近所に産まれた子を譲り受けました。
とてもお利口さんでした。

2代目はパピヨン犬ボクちゃん
とても愛らしい子でした。

そして3代目がボクです!

なんでパピヨンを飼うことになったのか?は
長くなるので、また今度お話しさせてください(^.^)

たっちゃんはチエとお付き合いしてる時から
我が家に遊びに来ており、
お兄ちゃんパピヨンとお散歩したり、
遊んだりしてくれてました。

生まれつき病気のチエの体調を気遣い、
結婚後は同居する事を快諾してくれて、
当時16才になり少しずつ弱り始めていたボクちゃんのことも、
ママやチエと一緒に見守ってくれました。

白内障で見えなくなったボクちゃんは不安からか、
前足でチョンチョン抱っこをせがみます。
よく、たっちゃんのお膝でお昼寝してたよね(^-^)

17才になって癌が再発してしまい、
2ヶ月間、毎日点滴の為に通院。
お休みの日は、たっちゃんが病院まで連れて行ってくれました。

ママの腕の中で最後を迎えた時も、
一緒に看取ってくれました。

猫可愛がりはしませんでしたが、
いつも笑顔でボクちゃんに接してくれました。

だからママもチエも知りませんでした。
たっちゃんが本当は犬が苦手なことを・・・

それを知ったのは、
ボクちゃんを失った悲しさでママがペットレス症候群になり、
お医者さんから再び犬を飼うことを進められた時でした。

チエがたっちゃんに相談すると、
小さい時に犬に噛まれたことのあるたっちゃんは、
実は犬が凄く~苦手だという事が判明。

では何でボクちゃんの事は平気だったの?

平気というより、遊びに来てるうちに慣れていたのと、
我が家には自分より先に住んでるボクちゃんがいるのは当たり前の事で、
結婚して同居するからには・・・と覚悟してくれたようです。

惚れた弱みかな?と言ってました(笑)

ただ、ボクちゃんとは一緒に住めたけど、
でもそれで、他の犬が大丈夫になったという事ではなかったようです。

たっちゃんの気持ちの中では、
犬を再び飼うのは・・・
かなりの抵抗があったようです。

なのでチエから相談された時に、
つい自分の本音が出たと・・・。

その話を聞いてママ以上にショックを受けたのは
ワンコと共に育ったチエでした。

ただ・・・
介護や看取るという犬生の中でも大変で辛い時に、
いきなり家族として共に過ごしたわけです。

それでも私達が気づかないほど、
たっちゃんは、ボクちゃんを愛してくれました。

最後の時に、
「もうこんな悲しみは二度と味わいたくない」
と涙してボクちゃんを抱っこしてくれた、
たっちゃんの姿は忘れません。

なので今度は家族として、
たっちゃんの気持ちを大事にしてあげたい・・・

そう思ったママですが、
なかなか気持ちと身体がついていけず・・・

眠れず、食べれない日が続き。
見るわけでもなくテレビの前でボーッとしてる日々。

辛い時、悲しい時、
いつも腕の中にあった温もりが癒してくれたことを・・・
失ってしまったことの実感がどんどん大きくなる日々。

そんな私を見兼ねて決断してくれたのは、
たっちゃんでした。

「ワンちゃんに会いに行かない?」
ある日パパのお墓参りに行った帰りに
突然チエが言い出しました。
(この時のお話しを綴っています)

 

パピヨンぼく

 

あれから5年半・・・
今でも犬が苦手なたっちゃんとボクとの生活、
犬好きと犬嫌いな人との価値観の相違によるバトル&葛藤など・・・
これからの日々のブログで見え隠れすると思います。

たわいもない話に、長々とお付き合いくださいまして、
本当にありがとうございましたm(_ _)m

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いつもポチっと応援ありがとうございます♪
皆さんのブログで、家族皆でワン好きなお話しを拝見すると、
正直羨ましく思ったり・・・
犬が苦手な家族がいることで、
ボクが可哀想と思われたら悲しいな・・・
とか色々と思ったりしたのですが(^_^;)

今ボクが腕の中にいてくれる幸せをくれたのは、
たっちゃんです。
私の大事な家族です(^.^)

遊びにきてくれてありがとうございます~ボクです!

今日は雨だから、お散歩なしだろうな・・・。
お気に入りの桜通りにも行けないね。

そういえば、今年はいっぱい~桜を見たんだよ。

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お散歩コースの桜の道は
桜の季節になるとピンクのトンネルがず~っと続くんだよ。

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ボクは今年も桜をたくさん見たよ。
家族と一緒にいっぱい~春を感じたよ。

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お兄ちゃんにも見えたかな?

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「うん 見えたよ!」

見上げたお空から、お兄ちゃんの声が聞こえた気がしたんだ。

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これから登場するパピヨン家ボクの家族を軽~く紹介します。

「たっちゃん」我が家のボス。
「チエ」たっちゃんのお嫁さん。
実は裏ボス!

「ママ」チエのお母さん。
ボクにとってボスであり家来?

皆の性格とかは…
ボクの日記を読んでもらえたら
徐々に分かってもらえるかなと思います。

あ!あとカメが2匹います!
カッちゃん18才 チビちゃん17才

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性別は多分、男の子と女の子?
ボクは一緒に遊んだことはないけど
リビングで気持ち良く泳いでる2匹の姿を見ると
暑い夏は羨ましく思うよ。

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前にボクが挨拶しようと顔を近づけたら
カッちゃんが凄い勢で逃げてバタバタ暴れて大変だったんだよ。

小さかった頃、カッちゃんには脱走癖があり・・・
ある日脱走したところを
お兄ちゃんパピヨンが見つけた。

「チエ見て~」と満面の笑みのお兄ちゃん。
口元には、手足、顔、しっぽまでも完全に甲羅に隠し
岩のようになってるカッちゃん・・・

最悪の状況になる前に取らないと…

「ちょうだい!」
チエが手を差し出すと、お兄ちゃんの本能が働いた。

「ヤダ!これ僕の~!」
カッちゃんをくわえたまま走り出した。

見て確認した範囲では、カッちゃんの生死は不明・・・

早くどうにかしないと・・・

「ビスケ ハウス!」
お兄ちゃんはカッちゃんを離し、ハウスに入った。

これはチエがボクにも教えたコマンド!物々交換。

恐る恐るカッちゃんを手にしたがピクリともしない・・・

とっさにチエは洗面台に連れて行き、水を流しかけた。
それでもピクリともしない。

生きてるのか?しんでるのか?
運を天に任せ水槽に入れておくこと一時間。

ようやく危機が過ぎたのを確信したのかカッちゃんが顔を出した。

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あれから15年・・・

カッちゃんのトラウマになってるのは間違いないようです。
だからボクは遠くから眺めてるだけなんだ。

 

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